日本核医学会春季大会時の利益相反(COI)申告について
2017年7月14日
講演時の利益相反(COI)申告
1. 「一般社団法人日本核医学会における医学研究の利益相反管理に関する指針―施行細則」第一号において、すべての講演者(非会員を含め)は利益相反(COI)に関する自己申告書、または準じる方法で利益相反状態を開示する必要があります。講演時点の前の年から過去3年間に、講演内容に関係する講演者の利益相反の有無を開示してください。申告が必要となる金額の概要は以下のとおりです。
① 企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職、社員への就任の報酬額
1つの企業・団体からの報酬が年間100万円以上のもの
② 株式および新株予約権等のエクイティの保有
1つの企業の利益が年間100万円以上のもの、あるいは当該株式の5%以上保有
③ 企業や営利を目的とした団体からの特許権使用料の収受
1つの特許使用料が年間100万円以上のもの
④ 企業や営利を目的とした団体から会議の出席(発表、助言など)に対し研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料などの報酬
1つの企業・団体からの講演料等が年間合計50万円以上のもの
⑤ 企業や営利を目的とした団体からパンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料
1つの企業・団体からの原稿料が年間合計50万円以上のもの
⑥ 企業や営利を目的とした団体が契約に基づいてから提供された研究費
1つの企業・団体から医学系研究(共同研究、受託研究など)に対して支払われた総額が年間合計100万円以上のもの
⑦ 企業や営利を目的とした団体から提供された申告者が関連する奨学(奨励)寄附金
1つの企業・団体から、申告者および申告者が所属する講座・分野または研究室に支払われた総額が年間合計100万円以上のもの
⑧ 企業などが提供する寄附講座
企業などからの寄附講座に所属している場合
⑨ その他の報酬(研究とは直接に関係しない旅行、贈答品など)
1つの企業・団体から受けた報酬が年間5万円以上のもの
2. 利益相反(COI)の申告は「日本核医学会春季大会講師利益相反(COI)に関する自己申告書」書式1に従い、その内容を日本核医学会事務局宛(jsnm@mtj.biglobe.ne.jp )にメール又は郵便でお送りください。
3. 講演時に明らかにする利益相反(COI)状態については、以下のパワーポイントスライド(利益相反がある場合、利益相反がない場合)を使用し、講義スライドの2枚目(演題名、発表者名が記載されたスライドを1枚目とする)に提示してください。
- ※ある場合は利益相反のある企業・団体名のみを記載して下さい。内容や金額については記載する必要がありません。
- ※利益相反(COI)については、一般社団法人日本核医学会ホームページに「指針」と「細則」が示されていますので、それを参照して下さい。
▼利益相反(COI)に関するお問い合わせ先
一般社団法人 日本核医学会
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-45(公社)日本アイソトープ協会本館3階
E-mail: jsnm@mtj.biglobe.ne.jp
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